パルスオキシメーターは指などに挟んで光が組織を通過して来た物を測定しています。その光の強さの変化によってSpO2を計算するのです。
よって、どこかセンサーを挟むところが必要ですが、最近は反射式と言って挟まなくても貼るだけでいい物があるようです。
特にこちらの資料の6ページ目をご覧戴くと、前額部は酸素の変化がより早く検出できるようです。
また、こちらの論文によれば、前額部の血流は交感神経の支配が弱く、ショックや低体温時にも動脈の血流が維持されるそうです。よって、通常の部位でSpO2が測定できない時には前額部に貼るモニターを考慮しても良いでしょう。
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