感度や特異度については詳しく知らなくても良いのですが、この文献のように特異度が高いと言うことは、血液ガスでアシドーシスになっていた場合、けいれんしていた可能性が非常に高いと言うことです。
感度がそれほど高くない場合、アシドーシスがなかったら、けいれんしていないとは必ずしも言えないということです。
救急診療指針P.292に「代謝性アシドーシスが認められれば痙攣であった可能性が高い」とあります。
以前勤めていた病院の脳神経外科の先生も、けいれんしたかも?と言う人が来たら血液ガスをとってくださいと言っていましたので脳外科医の間でも常識になっているのだと思います。
以前勤めていた病院の脳神経外科の先生も、けいれんしたかも?と言う人が来たら血液ガスをとってくださいと言っていましたので脳外科医の間でも常識になっているのだと思います。
是非、けいれんが疑われる患者さんでは血液ガスをとりましょう。
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